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FXを知るためには物の需給も知りましょう

By hp-mster

FXを知るためには物の需給も知りましょう。

一般にモノの需要は価格に影響を受けます。モノの価格が高くなれば需要はしぼみ、安くなれば需要は拡大します。しかし、モノの価格と需要の関係は、すべてのモノについて一律だというわけではありません。

モノによっては価格が上昇すれば、急速に需要が減るものもあれば、価格上昇がさほど需要に影響を与えないものもあるのです。これを経済学で価格弾力性と呼んでいます。

具体的にビデオムービーやラジカセなどは、価格が上がれば需要は急激に縮小します。これを価格弾力性が高いといいます。簡単に言うとビデオムービーやラジカセは、直接的な生活とかかわりがなく、生活を楽しむ方法は別にも見つけられるからです。

しかし、原油は全面的に代替できるものがありません。つまり原油は価格弾力性が低いのです。価格が少々高くなっても現代では原油はどうしても必要です。産業を根本から支える産業のコメとなっているから問題は深刻になるのです。

FXに関わる経済政策の重要な部分は「財政政策」です。

佐野裕のマエストロFX【Maestro FX】

財政政策には公共投資と減税ですが、即効性のある公共投資が毎年続けられてきました。資金の背景は国債発行による赤字財政です。

しかし、この財政出動も、十分な効果が出てこないのが実情です。このへんもFX市場に見透かされている面もあります。

公共投資の回路を通した需要によって、経済がこれまでのように反応せず、かつてのような需要の誘発効果を生まなくなっていまず。

金融政策が効果を発揮しないのと同じで、バブルの時代にすでに大きな供給過剰が準備され、仮に一時的な需要が起きても、需要→供給→設備といった、需要の誘発効果が生まれない状態にあるためといわれています。

また、日本の経済や消費の体質がモノ離れし、建築土木への投資がかつてのような波及効果をもたらさなくなっている点も考えられます。

いずれにしても、景気にはずみをつけるまで至らないのです。

ただし、こうした財政出動によって、日本中のカネ余りを国債ですくい上げ、これを公共投資としてぶつけてきた結果、赤字国債をはじめ、発行済みの国債残高は毎年累積し、660兆円以上にもなり、すでにGDPの1.3倍の規模に達しようとしています。

これらもFXの動きに影響します。

 

 

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